北九州市若松区本町
三丁目8-3
極 楽 寺
TEL 093-761-2809
浄土真宗本願寺派転法輪山極楽寺
浄土真宗の教え
浄土真宗は、釈迦の説かれた「大無量寿経」を本として、親鸞聖人が明らかにしてくださった法である。
釈迦は、その生涯に数多くの教えを説かれたが、要は生死の迷界を離れて、悟りの世界に到る道を示されたものである。それらの教えの中で、私どもが真に迷いを離れて悟りに到ことのできる法は、浄土真宗のほかにはない。浄土真宗とは往生浄土の真実の宗旨という意味で、阿弥陀仏の願力によって、いかなる者も救われる法である。
私どもは、現に無明煩悩におおわれて生死の迷界にさまよい、はてなき苦悩の中にあって、これを出ることができない。阿弥陀仏とは、この私どもを救うために、一如のさとりの世界が現われて、願いをおこし行をつんで、智慧と慈悲とを成就した仏となり、その願力をもって、私どもをお救いくださる。
納骨堂のご案内につづく
■当山の草創は、後花園天皇、足利義正の時代にさかのぼり、寛正元年(1460)と伝えら
れ、開基住職を道了と言う。往時は天台宗で妙楽寺と称し、旧市立病院の西、正保寺町の
地に在ったが、第4世了順が再興して現在の地に移し、寛文2年(1662)12月13日、阿弥陀
如来画像(五百代)を御本山より御下降賜り、寺号を極楽寺とあらため、浄土真宗西本願寺
所属の寺院となった。更に第6世秀応の代、正徳元年(1711)9月3日御本山より木仏御礼を
許された。 |
浄土真宗の生活信条
一、み仏の誓いを信じ 尊いみ名をとなえつつ 強く明るく生き抜きます。
一、み仏の光をあおぎ 常にわが身をふりかえりみて 感謝のうちに励みます。
一、み仏の教えにしたがい 正しい道をききわけて まことのみのりをひろめます。
一、み仏の恵みを喜び 互いにうやまい助けあい 社会のために尽します。
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